恐怖による布教は根ずくか?

ちょっと前に、衆議院の代表質問で
民主党の石井一さんが
公明党と創○学会との関係について言及したということがあったようです。
ヤフーに『みんなの政治』というサイトがあるのですが、
これを見るとほとんど政治家の評価が星5つのうち1つで
いかに日本の政治家は人気がないかというのかわかるのですが、
石井一さんはその中では3.5という良い評価がついているようです。

ところでそのなかのコメントにこういうのがありました。

(以下コメント全文)

国会で速記を止められて、石井一議員が大勢の自民公明議員達に囲まれている様に驚愕しました。
 ここの評価にも命だけは気をつけてください等とある通り、国民の常識と言って良いかわかりませんが、創価学会の事を悪く言ったりすると創価学会から、嫌がらせやもしくは不利益を受けると思われています。 田舎のおばあちゃんが、殺されるから、創価学会なんて口に出したらいけないよと言う等、例をあげれば切がありません。 何をして、そういう結果がもたらされたのかわかりませんが、沢山の人が一宗教の団体を怖がっているこの状態は異常です。
 これを読まれている創価学会の人もいると思いますが、その方も上記の様な状況が好ましいとは思わないと信じています。
 テレビなどのメディアに自明な様に、圧力がかかっているのは事実です。 しかし、力に屈しない石井一議員の姿に感動しました。 注目しています。

(以上コメント全文)

これを見て、なるほどとうなずくものがありました。
つまり、宗教集団がいかに世間で恐怖を武器に布教を行っているかということが
改めてわかったような気がします。

現在創価学会の会員は1000万人を超えるという話もありますが、
国勢調査によると400万人といううわさもあり
実際の数字はわかりません。
さらに、その中のどのくらいの人が、本当に宗教が目的で加入しているのか
ということを考えると想像もつきませんが

ところで同じく以下のコメントもありました。

(以下コメント抜粋)
私が十代の後半の時、職場の先輩に騙され(途中で判りましたが、後学の為、付いて行く)民家での集会に出席しました。
内容はお経をあげるではなく「南無妙法蓮華経」のお題目の繰り返し、それが終わると右手の拳骨を突き上げて「勝利」の連呼、挙句に「天下を執る」の言葉でした。
「勝利」に付いて訊ねると「幸せ」を意味すると、内容を聞くと説明は出来ないと拒否されました。
(以上コメント抜粋)

これを読むと何か宗教というより別の目的を持った集団という印象が否めません。

私の同級生にも2人ほど親の代からの会員の人がいますが、
この集団ストーカーの被害をはっきり認識するようになった20年位前になって
やたらと電話をかけてきたり、実家を訪問されたりしたのですが、
学生時代はほとんど個人的な付き合いもなく、宗教の会員であることすら全く知りませんでした。

ところでこれらの人が
世界の30%を占めるキリスト教に比べて占有率がはるかに少ない宗教を選んでいるということからも
やっぱり入会目的も単に教義等だけではありえず
1、事業、仕事に有利
2、人間関係のしがらみで仕方なく
3、恐怖
等理由に挙げられるのではないでしょうか。

このなかでも、ここ数年の宗教団体活動等を見るにつけ、
宗教の教義よりも恐怖による、新規会員獲得や既存会員のつなぎとめが横行しているように
感じるのは私だけではないと思います。
ところで恐怖による布教は根付くかと考えると

私の場合についていえば、

1、気軽に入会、脱退ができないものには、絶対に入らないし、
2、紀元会のように集団リンチの対象になるかもしれないような
  恐ろしい集団に自分の方から敢えて入ろうとはしないし、
3、思考盗聴等という器械を使う集団には、本心を見破らたら不味いので入らないし、
4、集団ストーカー加害者に勧誘されても私には、そんな残酷なことはできそうもないので入らないし

ということでどっちにしても、私が恐怖を感じる団体に敢えて入るということはなさそうです。