最近読んでいる本

ここ数日の間にカナダ人のベンジャミン・フルフォードという方の書籍を
3~4冊ほど続けざまに読んでいます。
私はこの著者のことは最近よく見ているサイトで見かけ興味を持ったのですが、
この本を読むといかに今、日本が瀕死の状態かという事がわかります。
又、この本を見て思った事はこれだけ歯に衣を着せぬ発言を堂々とできるのは
やっぱりこの人の家系が(父親が外交官とか兄がハーバード出身で商社の役員とか)
それなりの背景を具備しているからであり、
逆にだからこそ、
この人の発言は信憑性が高いのではないかという事を感じました。

つまり逆に言えば、そういう縁戚等に力のある人がいなかった場合は
たとえ真実でも自由な発言は命取りだし、
逆に、根回し、癒着等での後ろ盾が有ればそれが正義、道徳に反していようが、
まかり通るというのが今の世の中という事です。
自分が集団ストーカーの被害に遭うにいたった経緯もどうやらこの変にありそうです。
この事はまだ確信がないのではっきりいえませんが・・・・

ところで、この本の中で現在2005年6月の時点で公表されている国債と地方債で775兆円、
それに借入金や政府保証債務やその他の地方の借入金等をいれると1000兆円を超え
それに債務超過になっている年金基金の800兆円を加えると1800兆円を超え、
実際の借金はさらに2000兆円とか2400兆円とかという金額を指摘する声もあるという事ですが。
私はここ5年以上新聞を読んでいませんが一時新聞を読んでいたころは
国債、地方債を合わせて666兆円という話だったので
(たまたまわかりやすい数字だったので覚えているのですが)
これだけ見ても数年間で一段と増えている事になります。

他のサイトをみると
『来年、日本政府経済管理部門をIMF管理下に委譲する方針を決定した』というような事が
載っていました。
事実の程はわかりませんが、
本の中にもにもたまたま同じような事が載っていたのですが、もしそうなれば
1、公務員の総数、給料、賞与のカット
2、年金の一律カット
3、消費税の引き上げ
4、課税最低限の引き下げ
5、資産税の導入
6、預金のペイオフや預金の一部カット等
が有るとの事で、実質的的にアメリカに支配されるようになるようですが、
今、地震も含め、世の中で起きている色々な現象がこの前哨戦のような気がしてなりません。

最近GYAOで見たスペイン映画『世界で1番醜い女』の中で
老人が殺害され、聞き込みの際、ある女性の台詞の中で、
『きっと厚生省の人間が年金節約のために殺したのよ』という意味合いの台詞があったのですが、
人間の命をゴミのように扱う権力者等のやり方を見ると
まさにこの台詞を冗談と笑えない部分があります。