真実とは

今、ヤフー動画の中国ドラマで『八人の英雄』というのをやっていました。
これは8人の『英雄』という秘密結社、中国語で『秘密組織(ミミズゥジ)』の話なのですが
ちょうど最終回にこういう台詞がありました。

女『なぜ善人の命は短く、悪人は栄華と富を謳歌するの』
(途中略)
女『表面上は私たちの負けよ』
女『正義は私たちにあると歴史は伝えるわ』
悪徳官僚『歴史だと』
悪徳官僚『勝者は王であり、敗者は賊だ』
悪徳官僚『歴史を書くのは勝者で勝者が英雄豪傑として歴史に残る』
悪徳官僚『敗者は裏切り者の賊でしかない』
(途中略)
悪徳官僚『歴史は私だけを正義とするだろう。一方敗者はホラを吹き己を慰めるしかない』

最近この台詞の意味を強く感じます。
世の中で自分たちが教科書で習って信じてきた歴史というのは真実でもなんでもなく、
支配者の思惑で書き換えられてきたものであって、それが繰り返され信じ込まされてきたもので、
実際には真実というのは
色々な側面があり、本当にこれこそが完璧な真実といえるものは何一つないということです。

もちろん過去日本や中国語歴史の中でも、
始皇帝焚書等を行ったりということがあったことは
知っていましたが、
それは歴史に限らず、マスコミの流す情報コントロールによって、
現在でも自分たちが信じている事実というのは、真実とは程遠く、
虚構の世界であり、虚構の中の作られた人物であるということでしょうか。

集団ストーカーの被害者は、
前代未聞の凶悪犯罪にあい
人生の上でも無理やり敗者に仕立て上げられているのに対し
逆に売国奴、私利私欲やひたすら自己保身に走っている特権階級は一見勝者で正義に見えますが、
それこそが、マスコミの作った嘘であり、虚構でしかないのではないかと思います。

肩書きが人を作るといいますが、
まさしく、この加害者集団は
被害者には無理やり『社会不適応者』等のレッテルをはり、
そのレッテルどおりの人物を無理やり作り出し、
又逆にいわゆる『肩書き』のある人に対しては異常に媚へっらって、
それが、法律、道徳、倫理に反していようが、
その人を無理やり崇拝しているようなところが見受けられます。

とにかく真実を追求するのが正か悪かは別にして、
自分を含めて、世の中のほとんどの人が信じている事実は、真実とは程遠いということ
それこそは真実のようです。