カルト

今日又家宅侵入されていたようです。
それは私は出かけるときいつも玄関の靴箱のひらき扉を業と開けて
通りにくくしているのですが、
今日意識的にそれをやらずに外出したのですが、
帰ってきたら私がいつもしているように開きとびらをあけていたようです。
又駐車場の私の車を出すところの前の雪の上に『う○こ』がつまれていたようで
思わず写真に残そうかとも思いましたが、ちょっと下品なのでやめました。
まったく相変わらずの執拗さです。

ところで今、GYAOの動画で『謎のセックス教団』というのをやっているのですが、
私はこれが『秋田県』からの発信ということでちょっと興味を持って視聴しました。
なぜ『秋田県』に興味があるかというと
秋田県 人体実験』で検索すればその意味がわかるかと思います。
何しろ秋田県は自殺率が10数年全国ナンバー1で、
去年には4月に赴任したばかりの秋田警察署長まで赴任後しばらくして自殺?したという記事等もあり
秋田と聞くと敏感に反応してしまうのですが・・・
とにかくこのセックス教団をみるとカルト化している信者の心理状態を垣間見ることができます。

一つにはこの信者のクララは2回結婚暦があるようですが、
クララのインタビューから
この教団での生活で少なくとも
今までにない充実感を味わっているのではないかということが窺い知れます。
それは人生において、それが洗脳であれクララなりの生きがいを見つけたということかもしれません。
多分クララは今まで人生の上で生きがいを感じるものに出会ったことがないのではないかと思います。
よくカルトにはまる主婦の中には、高学歴で主婦だけでは満足できない人、
何か人生において目的を失って物足りないものを抱いているような人や、
このまま老いていくだけで不安に思っているという人たちのこころの隙間に
このカルト宗教が支部長という『地位』を与えたり、
宗教の共通の目的を与えたりすることにより
もしくは、
夫からは『ほめられる』ということもなく、どんなに努力をして家事をしても
報酬や地位などのふさわしい対価をあたえられることがない人が
宗教の全体主義構造からあるときには叱咤激励や、
結果を出したときにはそれなりのお褒めの言葉や地位をもらったりすることで
はまるのではないかと思っています。

とくに、今のカルト宗教はある意味でオカルト的な要素があって、
世の中のことや、人の人生でさえ偶然の産物ではなく、必然で、
それを操っているのは自分たちであるというような
錯覚をしているようなところも見受けられますし
いわゆる諜報活動(と勘違いしている)に類似する活動が優越感を刺激することで、
コンプレックスの強い人間は、
簡単に洗脳されるのではないかと思いました。

このGYAOの『謎のセックス教団』にのレビューには批判的な言葉が多かったのですが、
果たして、そうかなということも思いました。
確かに一見すると異常にみえます。
しかし宗教にはキリスト教や、イスラム教や、仏教の三大宗教の他カルト教など色々有りますが、
ではどの教義が正しいかというと、誰も答えられる人がいません。
みな自分が信じているものが一番だと思っているでしょう
それを信じることで救われたり、幸福感を味わっている人もいるはずです。
そういう面から見ればこの宗教も本人は少なくとも満足しているように見えますし、
どこかの宗教と違って、別に誰に迷惑をかけているわけでもないということから言えば、
大してほかのカルトに比べて問題ないのではとさえ思ってしまいました。

私は最近世の中に正しいというものがないと思い始めています。
たとえば、私は経済や株に興味があってCFPの資格まで取ったのですが、
実際の経済書に書かれている経済学で言うところの
『経済は需要と供給で決まる』のでなく、『ユダヤ国際組織の意思で決まる』と最近わかってきました。
道理で経済学者の年初等の経済予測でまともに当たったのを見たことがないということから言えば、
世の中で一般的に信じ込まされている学問にも嘘が多いと思っています。

この教団のやっていることは
一見して、異常ですが、
普通の男女の関係でもある意味でだましあいのようなところが有りますし、
又、この一見して異常に見える神父と信者との関係も
他のカルト集団でもよく聞く話でもあります。
特権階級に擦り寄る女性、
その女性を相手にする特権階級との関係と
それほど、やっていることは変わらないとさえおもってしまいました。

私は、この教団の裏にはテレパシーを送ったり
操っている人が存在していると思っていますし、
どっち道、だまされている事がわかっていないことが不幸なのではないかとも思いました。

つまり騙されないだけの知性を持てる環境が与えられなかったことが不幸なのではないでしょうか。
有名ジャーナリストや政治家でカルト宗教を利用していても
カルト宗教にはまっているというのは
あまり聞いたことがありません。

カルトは洗脳されているうちはいいですが、カルトから目覚めたときには
やっぱり大きな不幸としかいいようがありません。