『中国大地震』の映画を見て

映画で「中国大地震」を見ました。
この映画は1976年の唐山地震の実話を元に映画化にしたものです。
私はこの映画を見て、この地震も人工なのでは?と思ってしまいました。
もちろんこの時代は人工的に地震を作れるといわれているHAARPは存在していなかったでしょうが、
電磁波で人工地震がおきることを発見したといわれている発明超人ニコラ・テスラ
このとき、すでに70歳になっているわけで、
米による人工地震の実地実験等の可能性はまったくありえない話ではと思ってしまいます。
この映画の中では地震のときの発光現象、地震前の宏観現象等出ていて興味深かったのですが、
なによりも映画の中では、軍の救援活動の活躍を殊更強調していたような印象を受けました。


ところで、なぜこの地震が人工だと考えるかのもうひとつの理由は、
この地震の2年前に周恩来副首相がM7.3の海城地震の予知に完全成功して、
地震発生前に住民を避難させ被害を最小限にくいとどめたという事実があります。
この周恩来地震予知には非常に関心をもっていたようで、
ネットの情報を見ると、
その数年前の北京の地震等で地震の予知の必要性をものすごく訴えていた人でもあります。
又この唐山地震のおきた1976年は周恩来毛沢東が相次いで亡くなった年でもあります。
つまり地震の予知に執心していた周恩来が亡くなった後、数ヶ月後に唐山地震が起き、
地震の後数ヵ月後に、毛沢東がなくなったことになり、
二人とも同じ年度に病死したというのは、あまりに出来すぎという感じがします。

もし、周恩来が人工地震による攻撃を知って、もしくは人工地震反対派だったと考えると
話が通じると思うのは、考えすぎでしょうか。
周恩来フリーメーソンといううわさもあります。

ところでこの唐山地震の際は
外国人の救助受入は一切拒否していて、
又情報も今回の四川地震以上に厳しく制限されていたようです。

今回の四川地震では当初派遣された日本の消防救助隊の救助活動も、ほとんど成果もなく、
余震等で現地立入り危険という理由で実質1、2日で帰国したようですし、
医療隊においては希望の現地での救助活動は許されず
町の大医院での活動にとどまっているというのは、
何かやはり情報厳守の意味があるのではないかと思います。

ところで唐山地震では公式発表では約24万人が亡くなっていますが、
実際には60万~80万、
もしかしたらそれ以上が亡くなっているというWikipediaの情報もあります。

現在の四川地震でも、
四川省に隣接するチベット自治区の被害情報はまったく皆無に等しいですし、
四川省の人口が8700万人ということを考えると、
実際には公式発表の数十倍の被害が出ていることも考えられます。

とにかく今から20年以上前の時代に海城地震の予知に完全成功していたとすると
現代に予知技術に進歩がないのは不自然ですし、
やっぱり唐山、四川両方、人工地震を疑うべき根拠があると思わずにはおれません。

こう考えると
関東大震災も日本の当時の総理大臣が震災の発生8日前に亡くなっているという事実があり、
第一次世界大戦後の勝利から数年後に日本の中心で発生しているというタイミングを考えると
地下爆弾かなにかによる人工地震ではないかという妄想にまでなってしまいます。

どちらにしても、今後益々、
大災害が政治目的、営利目的に利用される時代になっていくというのは確実のようです。